フジモクスタッフ仁藤家のリノベーション②
【フジモクスタッフ仁藤家のリノベーション②】
昨年築50年の中古住宅を購入し、暮らしに合わせてリノベーションした住まい。①では、今の住まいを変えようと思った理由や、予算、物件選びについてお話しました。①はこちらから ☆フジモクスタッフ仁藤家のリノベーション①
今回は、リノベーションの見どころや、素材・空間のこと、リノベーション後の暮らしについてです。
・リノベーションしたところの見どころについて



Q.「あえて残したところ」や「古いからこそ活かせたお気に入りの場所」はありますか?
A.2間続きの和室と広縁です。特に使い道のある空間ではなかったので、収納にしようか、水回りにしようかなど考えましたが、広々した空間が気に入っていたので、そのまま残しました。庭を眺めたり、開放感があったりしてとても気に入っています。
キッチンもあえて残しました。古いキッチンでしたが、木製で作りもしっかりしていたのでそのまま残しました。ただ、食洗機をどうしても入れたかったので、一部分作り直してもらいました。雰囲気はそのままで、使いやすくなりとても気に入っています。
リビングの吹き抜けの板張や、照明は一番気に入っている場所です。照明は特に新しくした方がいいかなと思っていましたが、そのままにしました。かなりレトロですが、なかなか味があって中古ならではだな、と気に入っています。
Q.今回のリノベーションで『これだけは絶対に使いたかった素材』や、『どうしてもつくりたかった空間』はありますか?具体的に教えてください。
A.ランドリールームと続くファミリークローゼットが欲しかったので、あえて1部屋を 2つに分けて作りました。明るい空間に室内干しもでき、隣にすぐしまえるので、とても 便利です。1ヶ所壁を抜いたことで、回遊動線ができたのも思っていた以上にすごく便利です。富士ひのきと、杉の無垢床はどうしても使いたかった素材の1つです。仕事で何度も触れていますが、実際暮らしの中で肌触りの気持ちよさや、木の香りを改めて体感して、空気がきれいになるのを感じます。
・リノベーション後の暮らしについて

Q.引っ越し後、新しい住まいになってご家族との過ごし方や、お家での「お気に入りの時間の過ごし方」に変化はありましたか?
A.キッチンがオープンな空間にあるので、家族が料理をしたり、片付けを手伝ってくれたりすることがとても増えました。使いやすさの実感は、食洗機の導入も大きかったです。また、特に浴室がとても快適になったので、家族みんなお風呂タイムが長くなりました。早速広縁にソファを置いたり、ウッドデッキでごはんを食べていますが、他にもまだまだお気に入りの場所を探しています。
・まとめ
Q.これからリフォーム、リノベーションをしようと思う方へのアドバイスをお願いします。
A.リフォームを考えるときに、どうしてもメリット、デメリットを考えると思います。新築だったら当たり前にできることが、リフォームだと間取りが限られてしまうことや、マイナスな所もあります。ただ、そればかりに目が向いていると大切なものを見失うことにもなりかねません。私は、今ある建物の中でできることを工夫して考えることがとても好きです。
例えば、わが家のリフォームでも、脱衣室に大きなカウンターの素敵な造作洗面台を 作りたい!と思っていましたが、大切な柱があり、通常の既製品の洗面台にすることしかできませんでした。ただ、その結果余ったスペースに可動棚をつけることができ、収納量も増え、思っていた以上に使いやすい空間になりました。マイナスだと思っていた柱がプラスに変わるって面白いですよね。
リフォームには、だからこそできることやマイナスをプラスにする楽しみがあると思います。自分だけで考えていると限界があります。プロに聞くことでいろいろなアイディアや可能性が広がりますので、まずは相談してみてください。今の暮らしで不便なことが小さなリフォームでも、劇的に変わります。ぜひ、リフォーム・リノベーションを楽しんでください。
リフォームグループ 整理収納アドバイザー 仁藤美樹





