WORKS
施工事例
笑顔あふれる暮らしは、自然素材の優しさと冬の暖かさのおかげ
Hさんには、家を建てるにあたって譲れない条件があった。それは、自然素材の家であること。というのも、娘さんがアレルギー体質だからだ。そこで、自然素材を謳う工務店やメーカーを見て回ることに。なかなかピンとくる会社がなかったが、やがて、地産地消の家づくりに定評があるフジモクに出会う。 「フジモクさんのモデルハウスに入った瞬間、『ここなら娘も大丈夫』と思ったんです」。その直感を信じてフジモクと家づくりに取り組んだ。
Hさんは、新しい家が完成した今、自分の選択が正しかったと確信している。「娘のアレルギー症状が、ほとんどでなくなったんです。自然塗料で仕上げた富士ひのきと静岡杉をふんだんに使い、壁紙には調湿性に優れた土佐和紙を採用するなど、自然素材にこだわったおかげだと思います」。そう語るHさんはとても嬉しそうだ。 また、フジモクの代表取締役専務(建築当時)・川口祐介さんが考案した“フジモクオリジナル床下暖房”も、Hさんのお気に入り。富士山麓にたたずむH邸だけに冬の寒さはかなりのものだが、床下暖房のおかげで、新居で迎えた冬はとても快適だったという。
ちなみに、オリジナル床下暖房とは、エアコンを使った暖気循環システムのこと。 「エアコンで床下を暖めると、暖気は階段や吹き抜けを通じて小屋裏まで上がります。この暖気を、今度はダクトで再び床下に戻す。こうして暖気を循環させることで、家中を暖めているんです」と、川口さん。暖房効率がよいので、光熱費を抑えられるというメリットもあるのだとか。
念願通りの自然素材、そのうえ冬も快適なわが家を手に入れたHさん。今後の夢を尋ねると、「笑顔が絶えない家にしたいです」と笑った。その隣で、娘さんも微笑んでいる。Hさんの夢は、すでに叶いつつあるようだ。
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