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地元の新鮮な食材を使い、備長炭で焼き上げる焼き鳥が自慢 串処 直々

富士市 串処 直々 2019年

地元の新鮮な食材を使い、備長炭で焼き上げる焼き鳥が自慢 串処 直々

東京自由が丘の高級焼き鳥店で経験を積み、地元密着型のお店をオープンした串処直々さん。店舗改装のご依頼をいただき、昨年9月富士市吉原にお店をオープンしました。その後、半年経った様子などを、店主の佐野さんにお話しを伺いました。
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フジモクとの出会い、お店をオープンするきっかけを教えてください。

東京の高級焼き鳥店で修業をして十年が経った頃、地元に戻り、地元の新鮮な食材を使ったお店を持ちたいと考え、父の紹介でフジモクさんと出会いました。自分が描くお店は、大衆料理店というよりは、旨味と深みのある銘柄鶏を高級備長炭で焼くというこだわりを提供したいとイメージしていました。父がフジモクの社長さんと高校の同級生で、地元の材料を活かした家づくりに定評があるよと勧めてもらい、フジモクさんの得意な木を活かした落ち着いた空間を造っていただけると確信し、店舗改装をお願いしました。

こだわったところ、気に入っている点を教えてください。

朝〆の新鮮な丸鶏をさばき、店舗にて串打ちしたものがズラリと並ぶネタケースです。地元密着型で長く続くお店を目指しているからこそのこだわりです。入ってすぐ左側にあるカウンター席では、ネタケースを見ながら注文ができるようにしました。お店の天井は杉の格子でアクセントをつけ、カウンター席の天井や腰壁は杉板張り、床も無垢の杉板で仕上げてもらいました。ダークブルーの壁と温かみのある無垢の木で、和の落ち着いた空間になりとても気に入っています。

お店をはじめて一番変わったことは何ですか?

焼き鳥やというと、煙の臭いが気になると言われがちですが、吸気に気を使ったおかげで臭いが気にならないと言われます。女性やご家族、年配の方が多いので、良かったと思っています。また、他と比べて落ち着いていて良いお店だね、と褒められます。

こうしておけば良かった、というところはありますか?

カウンター背面の収納は扉で隠せるようにしてもらいましたが、見せる収納は扉で隠せるようにしてもらいましたが、見せる収納がもっとあった方が良かったのかなと思っています。