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アフター担当が解説!住んで5年・10年でどんな不具合が起こりやすい?/富士・富士宮・三島フジモクの家

2021/12/21 住まいのノウハウ

【アフター担当が解説!住んで5年・10年でどんな不具合が起こりやすい?】

 

新築から数年経過すれば、建物が徐々に劣化していくものです。劣化すること自体は当然で、通常考えられる経年の劣化の範囲であれば問題はありません。大切なのは、劣化をいち早く察知し、適切なメンテナンスをすることです!これを怠ってしまうと問題となりうることもあります。

 

 

今回は5.10年目でどんな不具合がおこりやすいかを解説します。

 

5年目

・シロアリの保証が終了する時期で、このタイミングで再度シロアリ防除薬剤を散布することで、シロアリを駆除し、雑虫駆除、腐食やカビを防ぎ、きれいな床下を維持することができます。

 

・屋外排水設備では、内外の排水口のつまりによって汚水の逆流を招いてしまいます。外周部の塩ビ性の配管で、形状は丸いフタの小さなマンホールのようなものです。普段目にすることが少ない屋外設備ですが、定期的に汚水が流れているか、水を流して確認するのが重要です。

 

・外周部木部では、色落ちやカビ等で塗料の性能が低下してきます。特に雨などに当たる所は定期的に再塗装をお薦めします。

 

10年目

・住宅は、木、金属、樹脂など様々な材料で構成されていて、それらの寿命が最初に集中するタイミングが築10年目です。材料の寿命と言っても、その瞬間にすぐ壊れるのではなく、その時期を過ぎると劣化が加速すると考えるとわかりやすいと思います。

 

・外周部の外壁コーキング部分の劣化。これにより雨漏りの恐れがありますので屋根のメンテナンスもしくは塗装、外壁再塗装、再シーリング打ちをお勧めしています。

 

・ベランダ防水では、FRP防水の寿命は10年程度として定期的に再工事を行うように勧めています。

FRP防水の再工事というと、このトップコートの再塗装の場合と、既設のFRP防水層の上から新たにFRP防水層+トップコートをする場合の2つがあります。

トップコートのひび割れを発見したらすぐに再塗装(トップコート)を繰り返していきさえすれば全体の寿命はかなり伸び、費用も押さえる事が出来ます。

 

こうした事例をあらかじめ知っていただき、日々の暮らしで気づいたことがあったらいつでもフジモクまでご連絡ください!私たちが安心して暮せるようアフターサポートいたします。

 

(文:リフォーム・アフターメンテナンス 鈴木徹)

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