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「仕上げ材に石(天然石)を使用してみる」 / 富士・富士宮・三島 フジモクの家

2020/11/17 住まいのノウハウ

「仕上げ材に石(天然石)を使用してみる」

住宅や店舗などの床・壁の仕上げ材として石を使用した場合のメリット・デメリットなどをご紹介したいと思います。

 

 

床材に石を使う魅力は、なんと言っても材料の持つ耐久性の良さにあると思います。

種類にもよりますが、石は木などに比べるとはるかに強度が高く摩耗などにも強いのが特徴。家具を引きずっても傷がつきにくくへこみません。

また、石は木同様に大自然が育んだものなので、ナチュラルでインテリア性が高いのも魅力の一つではないでしょうか。見た目にもどっしりとして床材として重厚感があります。

 

例えば、天然木のフローリングで仕上げた室内のキッチン床部分に使用する事で、ぐっと雰囲気が変わって素敵な空間になること間違いなしと思います。

ただ一方で石は硬く耐久性がよいのですが、床材にして使った時に金属などの硬く重たい物を落としてしまうと割れるリスクが高く、一部でも割れてしまうと広い範囲の交換修理が必要となり、意外とコストがかかってしまう可能性もあります。

 

床材向きの石には、さまざまな種類がありますのでざっと紹介してみます。これらは一般的に「天然石材」と言われる種類のものです。

  • 大理石:石灰岩が変質して出来た岩石です。「マーブル模様」と呼ばれる美しい斑紋があるのが特徴。住宅の床材としても人気がありますが、滑りやすいため使用箇所には注意が必要。
  • ライムストーン:炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩で優雅な美しさが魅力の床材。柔らかな色調でインテリア性が高いため、リビングなどに好んで使われます。吸水性が高いため、汚れやカビなどが付きやすくメンテナンスが難しい石です。
  • 御影石:花崗岩で色が特徴的で模様もきれいなので、昔から日本建築や墓石として使われてきました。表面を研磨すると光沢が非常に美しいため、ホテルなどのロビーの床などに多く使用され高級感が演出できます。その反面で水場では滑りやすいので浴室などに使用する場合は、表面を艶消しにして滑り止め加工をすることが必要です。

 

以上のことから、石材の選び方や使い方は難しくても性質にあった場所に使う事で、見栄えが良くなる魅力の材料です。上手く使用すればきっと素敵な家づくりのアイテムの一つとなるのではないでしょうか。

 

(文:一級建築士 杉山卓也)

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