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室内空間を印象付ける「建具」、知ってますか?

2018/12/20 フジモクの家のこだわり

【室内空間を印象付ける建具】

 

『造作建具の特徴を知って、空間の統一感を楽しむ』

堀内さん

 

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今回のテーマは『造作建具』です。その特徴、採用の際の注意点、メンテナンスについてお伝えします。家の中で床、壁、天井に次いで面積が大きいのが建具です。

お施主様との打ち合わせで感じる、最初のお客様の建具選びのお悩みのポイントは3つです。

 

①無垢の床に同じく素材の木の建具を合わせるのか

②壁と同じ白い建具にするのか

③それともまったく違う色・素材でアクセントにするのか

 

どんな建具を選ぶかによって出来上がる室内の雰囲気はずいぶん違いますね?こうしてお施主様が悩まれるのは当然なことです。
空間の雰囲気のイメージが固まったら具体的な建具選びです。

知っていただきたいのは、建具にも既製品と造作の2種類があるということです。フジモクでは建具職人による造作建具を採用する事が多いのです。空間のイメージに合った建具を設計士がデザインし、建具職人が製作して取り付けます。既製品ではつくり出せない空間の統一感と味わいが感じられるなんて素敵だと思いませんか?具体的には、素材選定だけでなく、框や桟の幅、取っ手のデザインなども検討します。まさにお施主様オリジナルの建具になります。

 

いいことばかりではない造作建具。採用していただく上でご注意いただきたいことがあります。無垢の造作建具は反るなどして開閉しにくくなる場合があることです。無垢の木は建具になってからも水分を吸ったり吐いたりするため、数年間は伸縮いたします。反ることがほとんどなく微調整もしやすい既製品との違いのひとつだといえるでしょう。開閉しにくくなった場合は調節させていただきますが、無垢の木の手づくり建具の場合、この点はご容赦いただきたいと思います。

既製品と造作建具はメンテナンスにおいても違いがあります。既製品の場合、数年で廃番になる製品が多いため、将来のメンテナンスの際に部品がないことも考えられます。その点では、造作建具なら何年たっても職人が対応できるので安心ですね。

フジモクのショールーム「キト暮ラスカ」でも造作の建具やふすまが展示されております。是非、見にきてくださね。

フジモクの家WORKSはこちらから>>

施工事例

(文:小池志雄)

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