外構のはなし/富士・富士宮・三島 フジモクの家
こんにちは。外構工事を担当しております、勝又です。
外構(がいこう)とは、庭園、門扉、フェンス、駐車場、アプローチ、植栽など、建物の外側の環境を整えることで、住まいの快適性や美観、安全性を高める重要な部分です。
家と庭を調和したデザインにすることで、全体の美しさや統一感が演出され、駐車スペースや門扉、フェンス、照明など、日常の使いやすさや安全性を考慮できます。又、フェンスや植栽を工夫して、外からの視線を遮ることも重要です。
4月26日にオープンした五貫島展示場の屋外は、数種類の植物で彩られています。ウッドデッキの近くに植えられたハナミズキには、かわいらしいピンク色の花が咲いています。
リビング前は、ウッドデッキを中心としたプライベート空間を大切にする為、駐車スペースとの間に1.5mの板塀を設けました。アプローチは、コンクリート洗出仕上げで駐車場は3台停めれるようにしました。
さて、先日庭師さんから、こんな話を伺いました。「最近の夏は、人間にとっても植物にとっても暑すぎる」。これから迎える6月の梅雨の後には、厳しい厳しい夏が控えているということですね。
厳しい夏を元気に過ごすため、植物も人間と同じように大切なことがあります。それは、水分補給です。私たち人間はたくさん汗をかくので、水分を十分に取らないと具合が悪くなってしまいます。それは植物も同じ。夏になったら朝晩の涼しい時間帯に一日二回、ホースからたっぷり水をあげてください。十分に水を吸収した植物たちは、日差しに負けずにぐんぐんと育ってくれるはずです。
住む人の心の癒しになる植物たち。夜の雰囲気づくりにも欠かせませんね。家とともに、お手入れを日常的に行ってほしいと思います。
文:開発・ソリューション担当 一級土木施工管理技士・二級建築施工管理技士 勝又 優