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「浴室を2階に設置する場合のメリット、デメリット 」/富士・富士宮・三島フジモクの家

「浴室を2階に設置する場合のメリット、デメリット 」

こんにちは。営業の勝亦です。

 最近は2階に浴室を設置する間取りが増えてきています。共働きのご家族は家事効率が良くなり、間取りの自由度も高くなる反面、コスト高になるデメリットもあります。なぜこのような傾向があるのかをわかりやすくお伝えします。


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階に浴室を設置した場合の具体的なメリット

・1階スペースを広く使える

浴室と洗面脱衣室の4畳~5畳ほどのスペースを他の間取りに使えます。広々リビング、1階に客間やワークスペースといった、空間づくりの可能性が広がります。

・洗濯動線がスムーズになる

浴室を2階にすることに伴い洗濯機も2階に設置されるはずです。洗濯物をそのままバルコニーへ並行移動して干す作業になるため、動線が短縮でき運搬の負担も軽くなります。

・生活感が見えにくい

生活感が出やすい浴室や洗面室。2階は1階よりも来客の行き来しが少ないため、プライバシーを守りやすくなります。

 

2階に浴室を設置した場合のデメリット

・追加費用が発生する(配管工事の延長、工賃アップ)

・帰宅後スグにお風呂に入りたい場合に不便(玄関からの動線が長くなるため)

・将来の暮らしへの不安やリスク

そして最も気にしなければならないのは、「将来的な利用方法」だと思います。

高齢になると階段の昇り降りが負担になり、将来的には1階に移動する必要があるかもしれません。浴室の移動は大規模なリフォームが必要となり、費用がかさみます。また、高齢者が1人で暮らす場合、2階に浴室を設置する間取りは危険な場合があることを知っておいていただきたいと思います。

文:営業 勝亦浩二