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施工事例

思い出と一緒に好きなモノを残した住まい(リフォーム)

思い出と一緒に好きなモノを残した住まい(リフォーム)

T様の奥様が幼稚園から結婚するまで住んでいた思い出が詰まったお家。そこへご家族4人が引っ越してお父様と一緒に暮らし始めたのが5年前のこと。過去に一度手を入れたところはあったが、外壁の劣化や配管部分の老朽化に不安を感じていたお父様のご希望とともに、外構や水まわり、キッチンとリビングをリフォームするご依頼をいただいた。

 

ご相談のきっかけはフジモクオーナーであるE様のご紹介。上のお子さんが同級生で、一緒に通う習い事の待ち時間に奥様がよく立ち寄っていたE様の家を見て「自宅を直したい気持ちがあって、素敵だなと思って見ていました。でもどこに(リフォームを)頼んでいいのか分からないと漏らしたら、E様の奥様がリフォームができるか聞いてみてくれたんです」と、その後フジモクへ問い合わせを始めた日から完成するまで、1日も欠かすことなく書き留めたノートを見ながら振り返ってくれた。

 

「リフォームは新築と違って大工工事が少ないからお願いしていいのか?古い家だから自分の希望通りにならないかもしれないけれど、まずはリフォーム担当の杉山さんへ全部聞いてもらいました!」と、不安な気持ちを抱えながらも勇気を持って想いを伝えることで計画が進んでいった。そして、お父様を交えた予算調整とともに、一つ一つの質問に対応したリフォーム営業担当の杉山とのコミュニケーションでお互いの信頼を深めながら最終的な工事内容が決まった。

 

キッチンには奥様が希望したイメージの抜け感のある棚が取り付けられている。自然素材を気に入っていた奥様が棚について工事担当の篠原へ相談したところ「造作ではイメージと違う感じになるかもしれないから、気に入ったものを取り付けましょう、とアドバイスしてくれました」とのことで、しっかりと下地を確かめて取り付けた。そこにはキト暮ラスカの品物と一緒にお気に入りの食器が並んでいる。

 

リフォーム後の感想をお聞きしたところ「家にいるのが楽しくなりました。例えば、丁寧にコーヒーを淹れるといった暮らしをするようになり、一つものを選ぶ時の気分も変わりましたね。」と話してくれた。奥様が育ったご実家の好きな部分を残したリフォーム。これからもお父様と一緒に、思い出を刻み続けていただきたい。

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