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施工事例

富士山麓に根を下ろす、暖炉のある木の家

富士山麓に根を下ろす、暖炉のある木の家

■可変性にも優れたバリアフリーの住まい
S邸は富士山を望む自然素材の家。1階の床は「富士ひのき」を使い、2階の床は「天竜杉」、壁は珪藻土と土佐和紙をベースにしている。
まず感じるのは玄関に足を踏み入れた瞬間から感じる空気のさわやかさだ。「以前は結露とカビに悩まされてずっと鼻がムズムズしていたのに、ここに越してきた時からピタリと収まったんです。自然素材っておんなにいいんだ、と改めて実感しました。そう思ったら家が愛おしくて、床を磨いたり、掃除をしたりして、以前よりずっと家事が楽しくなりましたね」と奥さんはうれしそうに話す。
間取りも隅々まで計算し尽くされている。「介護のことや家相などを考えて、着工までに何度も何度も図面を描き直していただきました」とSさん。1階はバリアフリーながら、まったく平坦な印象はなく、壁や天井や家具が空間にリズミカルな変化を与えている。和室の壁の一部を将来ドアにして直接トイレ側に出入りできるようにするなど、リフォームが容易に出来るよう自由度も高く、廊下は車いすが通れるほど広い。
■環境にも配慮した身の丈に合う暮らし
ご主人のお気に入りはペレットストーブ。「オール電化なので子どもたちに炎の暖かさをみせたかったんです」。S邸は地元で育った富士ひのき4寸角を躯体にしている地産地消の建物だ。さらに太陽光発電、雨水タンクといった環境にも配慮している。地震対策としては高効率で揺れを吸収する制震工法「「ジーバ(GVA)」を装備。Sさんが数多くの住宅会社から「フジモクの家」を選んだ理由は、家の良さもあったが、「すでに建てた施主との良好な付き合い方を見て信頼できたから」とご主人は話す。「施主の希望を最大限に取り入れてくれ、限られた予算の中で満足する家づくりができた。『普通にいい家』でいいと思います」。じっくり信頼を築き合い、無理のない身の丈にあった家づくりを見た。

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